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zoom RSS いくつになっても美しくいられる秘訣 大内順子

<<   作成日時 : 2010/11/11 22:38   >>

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まさかこのタイトルで介護の話から入るとは思いませんでした。

いや、でも大切ですよね。安心と健康。この2本の柱がないまま「いくつになっても美しくいられる人」というのはかなり少ないのではないでしょうか?

早めの用心が大切。いつ何時なにが起こるか分からない。これは誰に関しても同じこと。

「自分だけは特別」はありえない、と「早めの用意と対処」について人一倍気をつけてきた人でさえ思いがけないことが起こるのは介護という問題なんですね。

読みながら、うわああ自分の考えって甘すぎたかも。勉強になるわ〜と唸ってしまいました。

40そこそこからシニアハウスの検討をはじめ、施設の環境とケアスタッフの応対。

いざという時の対応システムを見比べて、じっくりと比較したうえで契約し、負担のないように少しずつ「元気いっぱいなうちに」時間的なゆとりを持って引っ越した人でさえ、どうしたらいいのか途方にくれるのが介護。

共倒れにならないように「すべてを自分一人で」と考えず、多くの人、特に専門家へ相談できるシステムを作っておく。

「家族が倒れて救急車を呼ばなければいけない時に、化粧を完璧にして、スーツを着る必要はないが、寝巻にガウンで髪を振り乱して乗るべきだろうか。髪を振り乱しているのと、ちょっとブラシひとつかけるのでは何分の違いがあるのか。
『髪をとかし、口紅をひく』
他の人が不愉快に思わない範囲の気遣いは出来る筈。病院に思いがけず長時間待機することになるかもしれない。ぼさぼさでひどい格好では礼儀正しく挨拶してもそう見えないかもしれない。
自分の装いがひどい為に医師にもうひとつ積極的に質問出来なかった、要求を言えなかったということもありうる」

という言葉には大きく首を縦に振ってしまいます。女心としてよく理解できるわ~と思ったけれど、これは男の人でも同じかもしれませんね。

「身だしなみは自分を助けます。自分の気持ちを安定させ、ちゃんと表現できる第一歩の大事な要素です。年をとればとるこそ、普段着こそちゃんとしておくのは『身を守る知恵』と言えるでしょう」

との言葉には世間知とはこういうものか、と心のメモに赤字で書き込みしたくなります。

「素敵に見える、というのは、とても頑張って頑張ってすることではなくて、同じスーツやアンサンブル、ワンピースにスカーフやアクセサリーは何をどう合わせれば素敵か、どういうイメージなら自分に合うか、ということをちょっと考えておけばいいのです。毎日、ちょっと考え実験しながら楽しむのです」

「どんどん年をとっていくと美しくないに決まってます。けれど、ちゃんとしていようという意識を捨てることは自ら醜さを呼び込むことと同じです。自分でちょっと気にする。難しく考えるのではなく、ちょっと気にし、楽しむ気持ちを捨てたり忘れないのが大事なのでは。面倒くさいと思うことが醜い老いにしておくのです」

これを実践しているから70を越してしまっても大内さんは、おばあさん、ではなく、綺麗な女の人、でいられるのだな、としみじみ思います。

「リラックスというのは誰にも見られないからいいというリラックスではなく誰に見られても自分が安心していられるというのが私のいうリラックスです」

 思わず常在戦場という言葉を思い出してしまいましたよ。

「服も持ち物も家具も住まいも、自分の判断で自分が便利でおしゃれと思う品を選んでいけばいい。自分で選んだものに自信をもって、たじろかない。その結果が『誰が見ても素敵』につながるのではないでしょうか」

 と言い切る潔さ。優雅であるから格好いいのか。格好いいから優雅なのか。いったいどちらなんだろう、と考えてしまいます。

「旅行している時は何が起こるか判りません。その為いろいろ用心します。だからといって『何か起こると嫌だからホテルから出ない』という旅行はありえません」

「人生は旅と同じ。人生という旅行に出ているのだから、何があるか判らない。十二分の用心をして、でも楽しもう」

本当に格好のいい人だな、とつくづく思います。

さすが生き馬の目を抜くファッション業界で第一線のファッションジャーナリストとして活躍し続けただけのことはある。

階級意識の強いヨーロッパ社会。「文句を言わなければ満足している」と考えるのが常識の世界で、こうした習慣や生き方の違いを知ったうえで自分の主張を通すにはそれなりの「自分流」を見つける必要がある、と痛感し続けた日々が、この格好の良さを生み出したのでしょうね。

 同じやり方では負けるに決まっている。周りの人々とは違う方法で相手をしっかりと納得させるには?
と考え、一見「優しく静か」でも「決して相手に妥協するのではなく、しっかりと結果を得る」方法で自己主張をする方法を選び、時と場合、相手によってやり方を変化させ、どうやったら相手に自分の言いたいことが伝えられるか、望む結果が得られるかを考え続けてきたのでしょうね。


「若く見えるとか、センスがよく見えるとかより、今健康で色々なところに行ける、沢山の人に出会える、そして誰かの役に立つということの方が重要で有難いこと」

「いつ何時、何が起こるかわかない。最も大事な土台となる部分に、こうした関心を持ち、そのうえで今いただいている時間と空間とおつき合いしている人達との間を、どう幸せにするか、どう居心地よくするか、どう迷惑をかけずにいくか、ということで全ては始まるのだと思います」

こんな風に考える人だから、「いくつになっても美しくいられる」のよね、としみじみ思いました。




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