海猫亭日誌

アクセスカウンタ

zoom RSS すべては宇宙の采配   木村 秋則

<<   作成日時 : 2010/04/24 09:21   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

坂田靖子に漫画化して欲しい本だわ、と思いました。

トラックの助手席に巨大な三角おにぎりが座っていたり、宇宙人に浚われて宇宙船の中に連れて行かれたり、幽体離脱してあの世まで行って帰ってきた話と
誰からも無理だと言われた無農薬栽培の林檎を実らせるまでの苦労と実らせたことによって得た知恵が一冊の中で同じように語られている本をビジュアル化出来るのは坂田靖子しかいないでしょう。

私は読む前に友達から
「凄い面白い本だよ」
 と、他の人には幽霊にしか見えない三角おにぎりの話もUFOや宇宙人の話も聞いていたので、あまり驚かなかったのですが「奇跡のりんご」を読んでこの本を手に取った人はどんな感想を抱くのでしょうね。

「奇跡のりんご」の話もUFOや宇宙人の話も両方を繋ぐ「木村さん」という軸にぶれがないので私は面白く読んだのですが。

西洋式経済第一主義、農業を経営効率だけで測るやり方、自然を人間の思惑で動かそうとするやり方には破綻が見えてきている、という軸は揺らぎませんものね。

木村さんには人間とそれ以外のものの間の垣根が低いのでしょうね。

人間も林檎も幽霊も宇宙人も、この宇宙を構成する構成要素の一つに過ぎない。構成物の一つなのだから、幽霊や宇宙人にあったとしても、それを否定する必要はない。
それよりも普通会えない筈の宇宙人に何故会えたのか?何故わざわざ自分の前に姿を現したのか?考えるべきことはそれだ。木村さんの姿勢はそんなことを語っているような気がします。

だから本のタイトルが「すべては宇宙の采配」なのでしょうね。この世の中は人間が忘れていたり気づいていない宇宙の(自然の)法則によって動いている。なのに人はその大事な法則を自分の都合や欲望を優先させる為に歪めて運用している。

歪めて運用しているのだから、結果に歪みが出るのは当然。その歪みを消す為には大勢の人に正しい法則を知ってもらい、法則に添った行動をしてもらうこと。そんな風に木村さんは考えているのかな、と感じました。

木村さんが無農薬林檎の栽培に成功した頃、農薬団体の招きで仙台まで出向いたら団体主催の集会で吊るし上げられたというエピソードが象徴的ですね。

立場的に対立する団体に招かれて、「こういう事例もある」という参考意見を聞くために招かれたと思う木村さんも無用心といえば無用心ですが、普通の感覚の人間には招待状を送る目的がそんな無礼で品のないことを行う為にあるなんて思わなかったのでしょうね。

読みながら
「うわあ、人民裁判みたい」
と、つぶやいてしまいましたよ。力ある業界団体の人間が、力ない個人にここまでのことをするなんて木村さん(をはじめとする新しいやり方をする人間)が、よほど目障りで危険なものと映っていたのでしょうね。早めに叩き潰しておきたい危険な芽だったのでしょう。

こういうことをした団体が後に
「あの時は申し訳ありませんでした」
 と謝ったということは、たとえ力があっても歪んだ法則で動いているところは、力なくても正しい法則で動いているところには勝てないということなのかしら?だとしたら希望を持ってもいいのかしら?

ただ、歪みがあっても力があるということは、それだけ大きな歪みを生み出せるということなので、正しい法則に添って行動するようになっても今までに生み出された大きな歪みを消すには時間がかかる。それが木村さんの言う「時間がない」という言葉に繋がっているのかしら?

歪みが多すぎて訂正がきかなくなる前に正しい方向へ方向転換しないと。その想いが木村さんの前に宇宙人やあの世で出会った人間という形で現れたのかしら?そんな風に思いました。


すべては宇宙の采配
楽天ブックス
木村秋則東邦出版この著者の新着メールを登録する発行年月:2009年08月登録情報サイズ:単行本ページ





「奇跡のりんご」で作ったコンフィチュール木村さんに分けていただきました奇跡のりんご【木村さんのりんごコンフィチュール】「ミックス」140g入り×2ケ
シェ・イグチ
奇跡のりんごのコンフィチュール 私の料理は90%が素材です 素材をいかした料理を提供できるのは 全国



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
すべては宇宙の采配   木村 秋則 海猫亭日誌/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる