海猫亭日誌

アクセスカウンタ

zoom RSS 何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。 渋井真帆

<<   作成日時 : 2010/03/15 06:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

リンスインシャンプーみたいな本だな〜と思いました。面白いことや面白いし、役に立つことは役に立つのですけど、どの内容も均等に書かれているので「そこ、そこもっと知りたいの!」という部分はさらりと流して、ここそんなにページいらないんだけどな、という部分に求める量より多く書かれていたような気がします。
だから微妙な欲求不満が残ってしまうんですよね。

書き手が書きたいものと読み手が読みたいものが上手くマッチングしなかったのでしょう。ビジネス理論を実践する部分は面白く読めたので、私はその部分をもっと深く読みたかったのでしょうね。

仕事についての誇りを伝える章については、まあ基本は押さえておかなければいけないから、これを外す訳にはいかないでしょうね、という感じで読みました。私が本を読む時に求めているのは読み返した時に何度も考える材料をくれる本で、一度読んで、面白かった、勉強になった、という本じゃないのですよね。

女社長さんの話の辺りは読んでいてとても分かりやすかったので、ああ、なるほど。だからこの本はタイトルが「教わったこと、気づいたこと」で「学んだこと、気づいたこと」じゃないんだ、と思いました。

「教わる」と「学ぶ」ニュアンスの違いがわかりますか?

この部分を読みながら、そういえば文庫本のコーナーで読んだ憶えのない山田ズーニーさんの本を見かけたなあ。あれ「仕事」と「働く」についてのコラムが入っているやつだっけ?本屋で見ておこう、と思ったのは、仕事についての誇りについて考えるのなら、あちらの方が揺すぶられると無意識に比較してしまったのでしょうね。

まあ、でも1冊でビジネス理論とビジネスに対する心構えを学べるという点ではよく出来た本だと思います。とりあえず基礎はこれで押さえて、より深く知りたい、学びたいことについては名著がいくつも出ているので、そっちで更に勉強しましょう、という感じですね。

あと、どうでもいい部分ですが気になったのはセミナービジネスなのに「渋井さんに会いに行く」がコンセプトなんですね。宝塚やディズニーランドなら当然だし、ダンススクールや料理教室のコンセプトでも気にならなかったのですが経済スクールのコンセプトが「会いに行く」であることにちょっとひっかかってしまいました。

昔、習い事のお師匠さんに聞いた言葉が頭に残っているせいかもしれません。雑談の中、お師匠さんはこう言ったのです。

「この講座に通っているうちに、自分の欲しいものが何かが分かってきて、それを掴むと掴んだ人は来なくなる。私はそれでいいと思っている」

まあ、ビジネスにはリピーターが必需品ですからね。講師としての立場と経営者の立場では見るものが違ってくるのでしょうね。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。 渋井真帆 海猫亭日誌/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる