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zoom RSS 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法 茂木健一郎

<<   作成日時 : 2009/06/30 00:17   >>

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一言で感想を言うと「いじましい本だな〜」ですね。

赤毛のアンに語っているところなど、部分的に面白いところもあるのですが西洋コンプレックスバリバリのいじましさが鼻について、読後感の印象がいじましいなあ、がまず先にくるのですね。

内なる基準が大事って、それがなんなの?そんな当たり前のことを大仰に語られてもね〜というか今更気づいたの?と思ってしまったので、面白い部分の印象が相殺されて薄くなっちゃったのです。

西洋コンプレックスバリバリでも別にいいんですけどね。コンプレックスは人を成長させるし。

でも、コンプレックスのあまりコンプレックスを抱いている相手にひれ伏してしまう姿勢が見えるといじましさと卑屈さを感じてしまって嫌いなのです。

この人の別の対談を読んだ時も、「どうして日本の知識人ってこうひれ伏しちゃうんだ?」
と思ったのですよね。

西洋文化に対して、ひれ伏したコンプレックスを持つのって明治以来の日本の知識人の伝統かしらね。
頭で考えることを生業としている人は頭で考えた自分のイメージに負けるのかしら?

「凄い、負けた!」と思うことと、ひれ伏し卑屈になってしまうことは違うと思うのだけど。

日本の知識層の中では本流になれない人達の方がわりと冷静に物事を見ている気がするなあ。
西洋文明に追いつけ、追い越せの明治の頃だって「武士の娘」の著者なんて、アメリカ文明礼賛になっていなくて、両方のいい点悪い点を記してますものね。

本流にいないから冷静に物事を判断できるのか?それとも、そういうことが出来る人だからこそ日本では本流になれないのか?いったいどちらででしょう?

そういえば第二次世界大戦の時も、冷静に状況を判断できる人は本流になれなくて前線にとばされたんでしたっけ。

なんで、この人が参謀本部にいないんだ?という人達がけっこう前線で亡くなってますよね。
反対に、こんなのを軍中枢に残すな!と言いたくなる人が軍の本流になってますし。

最強の軍隊は、アメリカ人の将軍、ドイツ人の参謀、日本人の兵
最弱の軍隊は、イタリア人の将軍、日本人の参謀、中国人の兵

というジョークがよく理解できる本だな〜と本の内容とまったく関係ないことを思ってしまった本でした

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