海猫亭日誌

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zoom RSS 「焼かれる前に語れ」  岩瀬 博太郎

<<   作成日時 : 2008/11/07 21:47   >>

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裁判員制度の記事を読んでむかついたのは、以前この本を読んでいたからです。

現役司法解剖医が語る司法解剖の現状です。

このお医者さまの話を聞いたライターさんが、あまりの現状にびっくりして
「これはこの話を人に伝えないと拙い!」
と、時間がないからと渋るお医者さんを口説き落として聞き書きした話を
まとめた本です。


司法解剖医、警察、事件の当事者、それぞれが司法解剖の必要性を痛感して
いるのに、
(正しい死因は外見だけでは判断出来ないのです。解剖したら、当初考えられ
ていた死因と違っていたということは多々あることだそうです)、
何故司法解剖は行われないのか?

「解剖を嫌がる風土があるから」なら、まだ理解出来たのですが、まさか
「予算がないから」が一番の理由だとは思いませんでしたよ。

司法解剖にかかる費用をどこが負担するか、すら曖昧だったなんて。

司法解剖にかかる実費すら、ろくに予算がない状態では、司法解剖医を
育成する予算なんてあるわけないですよね。
(今は少し改善されてはいるようですが)

何故、司法解剖が必要なのか? 正しい死因を知るため。

何故、正しい死因が必要なのか?

冤罪の防止や事故を偽装した殺人の発見、どちらに被がある事故なのか?
の判断、新型疾病が大流行する前に水際で阻止すること、などは正しい
死因が判明しないと出来ないことなのですね。

司法解剖は生きている人の為にある。一人の死を正しく知ることで、新たな
死者が出るのを防ぐことが出来るのです。

なのに、現状は綱渡り状態。

こんな危うい状態をPRしないで、何故司法関係者は後回しにしてもいい方に
お金を割きたがるのでしょうね?


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